2008.06.30
苧環
苧環に電話をかけた。
夕方6時頃から20分ほどではなかったか。
会社からかけるのは躊躇われ、帰宅途次にどこか適当な場所を見つけ、そこからかけようと思った。
通り沿いでは行き交う人や車の喧騒に邪魔立てされるし、私を見知った者に発見される恐れもある。
静かで人目を避けられる場所がいい。
ぼんやり浮かんできたのは博物館だった。
博物館の立つ敷地内なら静かだし、奥まった一角を選べば誰かに見咎められる心配も要らぬ。
そちらに向かって弾むようにラレーを走らせた。
博物館に近付きながら、その手前に図書館があったのを思い出した。
あそこもいい。
噴水前には適度に離れたベンチが並び、灰皿も据えられている。
苧環と話している最中に煙草を吸う余裕などあるまいが、電話に出てもらえずに落胆するようなことがあればいつでも自棄煙草が吸えると思うだけで気分は落ち着くはずだ。
そうこうするうちに図書館前の広場に到着した。
いつもは閑散としているのに、今日に限って随分賑わっており、一瞬気持ちが怯んだ。
噴水の周りには高校生たちがたむろしていた。
川べりのベンチには私と変わらぬ年恰好の先客が陣取っていた。
桜の木陰のベンチには薄汚れた毛布をまとった浮浪者が死んだように体を横たえていた。
まいったな、博物館まで足を延ばした方がいいかなと思いながらラレーをゆっくり流すうちに、ようやく1つ適当なベンチを見つけ腰を下ろした。
足元にスズメが2羽チュンチュンと近付いてきた。
餌をねだっているのだろう、小首を傾げ、こちらの顔をしげしげと見上げている。
初めて耳にした苧環の声は想像していたよりも低く感じられた。
「思っていたより声が高い」
そう言ったのは苧環で、それはたぶん、私の声が緊張のあまり上ずっていたからだ。
互いの発する言葉はちぐはぐで取りとめがなく、出会い頭にぶつかったり交わったりすれ違ったりを繰り返した。
携帯を握り締めていた左手首が疲労で痺れ、電話を切った後しばらく動かせずにいた。
夕方6時頃から20分ほどではなかったか。
会社からかけるのは躊躇われ、帰宅途次にどこか適当な場所を見つけ、そこからかけようと思った。
通り沿いでは行き交う人や車の喧騒に邪魔立てされるし、私を見知った者に発見される恐れもある。
静かで人目を避けられる場所がいい。
ぼんやり浮かんできたのは博物館だった。
博物館の立つ敷地内なら静かだし、奥まった一角を選べば誰かに見咎められる心配も要らぬ。
そちらに向かって弾むようにラレーを走らせた。
博物館に近付きながら、その手前に図書館があったのを思い出した。
あそこもいい。
噴水前には適度に離れたベンチが並び、灰皿も据えられている。
苧環と話している最中に煙草を吸う余裕などあるまいが、電話に出てもらえずに落胆するようなことがあればいつでも自棄煙草が吸えると思うだけで気分は落ち着くはずだ。
そうこうするうちに図書館前の広場に到着した。
いつもは閑散としているのに、今日に限って随分賑わっており、一瞬気持ちが怯んだ。
噴水の周りには高校生たちがたむろしていた。
川べりのベンチには私と変わらぬ年恰好の先客が陣取っていた。
桜の木陰のベンチには薄汚れた毛布をまとった浮浪者が死んだように体を横たえていた。
まいったな、博物館まで足を延ばした方がいいかなと思いながらラレーをゆっくり流すうちに、ようやく1つ適当なベンチを見つけ腰を下ろした。
足元にスズメが2羽チュンチュンと近付いてきた。
餌をねだっているのだろう、小首を傾げ、こちらの顔をしげしげと見上げている。
初めて耳にした苧環の声は想像していたよりも低く感じられた。
「思っていたより声が高い」
そう言ったのは苧環で、それはたぶん、私の声が緊張のあまり上ずっていたからだ。
互いの発する言葉はちぐはぐで取りとめがなく、出会い頭にぶつかったり交わったりすれ違ったりを繰り返した。
携帯を握り締めていた左手首が疲労で痺れ、電話を切った後しばらく動かせずにいた。
2008.06.28
2008.06.27
空気は変わる
先日取り付けてもらったサス付シートポストの代金を支払いに行った。
いつものように奥さんが淹れ立てのコーヒーを出してくれた。
先週行われたレースの結果を聞いたり、タイヤのことを相談しながら暫時店内で過ごした。
「こんにちは」
扉の向こうから若い女性の声が飛び込んできた。
店内にいた3人の男たち(ご主人、私、私と近い年代のもう1人の男)の視線が弾かれたようにそちらへ飛んだ。
「サドル位置、少し調節してもらおうと思って」
「ああ、どうもー」
すっくと立ったシルエットは背筋がピンと伸びており、肩幅も広く、颯爽とした出で立ちと相俟っていかにも自転車乗りのいい体をしているのが分かった。
「今度トライアスロンがあるでしょう? 出場してみようかなと思って。
レースだとヘルメットが要りますよね。カタログあります?」
「カタログはないけど現物を色々置いてるから、ほら中にどうぞどうぞ」
そう言ってご主人はいそいそと足元の工具箱を片寄せたりする。
彼女が入ってきた途端、いつもは機械油と男臭さが充満している店内の空気が瞬時に変わった。
私の視線は、いやでも彼女のふくよかな胸に奪われた。
「これ、セコイアにも合うかなあ?」
「ああ、それは軽いですよー。かっこいいねえ」
私の話が急に聞こえなくなったご主人であった。
いつものように奥さんが淹れ立てのコーヒーを出してくれた。
先週行われたレースの結果を聞いたり、タイヤのことを相談しながら暫時店内で過ごした。
「こんにちは」
扉の向こうから若い女性の声が飛び込んできた。
店内にいた3人の男たち(ご主人、私、私と近い年代のもう1人の男)の視線が弾かれたようにそちらへ飛んだ。
「サドル位置、少し調節してもらおうと思って」
「ああ、どうもー」
すっくと立ったシルエットは背筋がピンと伸びており、肩幅も広く、颯爽とした出で立ちと相俟っていかにも自転車乗りのいい体をしているのが分かった。
「今度トライアスロンがあるでしょう? 出場してみようかなと思って。
レースだとヘルメットが要りますよね。カタログあります?」
「カタログはないけど現物を色々置いてるから、ほら中にどうぞどうぞ」
そう言ってご主人はいそいそと足元の工具箱を片寄せたりする。
彼女が入ってきた途端、いつもは機械油と男臭さが充満している店内の空気が瞬時に変わった。
私の視線は、いやでも彼女のふくよかな胸に奪われた。
「これ、セコイアにも合うかなあ?」
「ああ、それは軽いですよー。かっこいいねえ」
私の話が急に聞こえなくなったご主人であった。
2008.06.26
お前の歩く空が晴れてたらいいな
2008.06.26
明川哲也『メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか』を読んだ
2008.06.26
2008.06.26
購入本
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2008.06.26
年を重ねなければ味わえぬ歓びもある
Oさんから頂いた本を拾い読みしていたら、私の名前が2度も出てきてびっくりした。
1つは、私の書いた作品がとある文芸雑誌の同人誌評欄に取り上げられたときのこと。
もう1つは、九州に遁走後10年ぶりに大阪へ出向き、OさんとYさんと私の3人でしばしの久闊を叙したときのこと。
それらは紛れもなく当時の私に起きた出来事だが、それがOさんの個人史に関わる形で活字となって表現されると、何ともまあ面映いやら懐かしいやらで、何度も何度も読み返していた。
私はあのときも今もちゃんと生きているんだよな、
Oさんの歴史の片隅に刻んでもらえた私は、
きっとかなりの幸せ者なんだよな。
1つは、私の書いた作品がとある文芸雑誌の同人誌評欄に取り上げられたときのこと。
もう1つは、九州に遁走後10年ぶりに大阪へ出向き、OさんとYさんと私の3人でしばしの久闊を叙したときのこと。
それらは紛れもなく当時の私に起きた出来事だが、それがOさんの個人史に関わる形で活字となって表現されると、何ともまあ面映いやら懐かしいやらで、何度も何度も読み返していた。
私はあのときも今もちゃんと生きているんだよな、
Oさんの歴史の片隅に刻んでもらえた私は、
きっとかなりの幸せ者なんだよな。
2008.06.25
嬉しい便り
20数年前大阪で暮らしていた頃、同人誌に参加していた。
そのときの主宰者から今日茶封筒が届いた。
分厚く膨らんでおり、ふわふわした感触が残った。
何だろう。
一瞬、不吉なものが脳裏を過ぎった。
当時一緒に書いていた仲間の誰かが亡くなり、その方に纏わる記念の品や写真が忍ばせてあるのではないか。或いは遺稿集。
着替えるのも忘れて急ぎ開封した。
中から出てきたのは緩衝材で丁寧に包装された1冊の本だった。
達筆の文字で書かれた手紙が添えられていた。
定年を迎えたのを機に好きな映画を論じた本を出版した、ご笑納下さい、とあった。
Oさんの歴史とない交ぜになった懐かしい映画の世界をしばし飛翔しようと思う。
注:Oさんの了解を得ていないため、ここに書名や写真を掲載することができない。残念だ。
そのときの主宰者から今日茶封筒が届いた。
分厚く膨らんでおり、ふわふわした感触が残った。
何だろう。
一瞬、不吉なものが脳裏を過ぎった。
当時一緒に書いていた仲間の誰かが亡くなり、その方に纏わる記念の品や写真が忍ばせてあるのではないか。或いは遺稿集。
着替えるのも忘れて急ぎ開封した。
中から出てきたのは緩衝材で丁寧に包装された1冊の本だった。
達筆の文字で書かれた手紙が添えられていた。
定年を迎えたのを機に好きな映画を論じた本を出版した、ご笑納下さい、とあった。
Oさんの歴史とない交ぜになった懐かしい映画の世界をしばし飛翔しようと思う。
注:Oさんの了解を得ていないため、ここに書名や写真を掲載することができない。残念だ。
2008.06.25
息子に叱られた
「ねえ、とうさん。
とうさんはどうしてプラモデルちっとも作らないんだよ。
あれ、とうさんが買ったんだろう?
ぼくにばっかり作らせてさあ。もう」
とうさんはどうしてプラモデルちっとも作らないんだよ。
あれ、とうさんが買ったんだろう?
ぼくにばっかり作らせてさあ。もう」
2008.06.25
予想的中
昼休み。
デスクの上の電話が鳴った。
なんだよ、まだ休み時間じゃないかよ。
心の中でぼやきながら受話器をとったら社長からだった。
「休み時間に済まないね。
今期は取締役の選任議案は無いけど、例えばさ、取締役1名選任の動議があったらそれは議場に諮らなきゃいけないの?」
「いえ、それは却下です。
決議事項に関する動議として認められるのは招集通知に記載した議案の修正のみです。
仮に『取締役10名選任の件』という議案があったとして、A候補の代わりにBさんを候補にして欲しいという修正動議は採り上げなければいけませんが、1名追加するような動議は却下です。議案名そのものが『11名選任の件』と変わってしまいますから」
「なるほどねー。いやどうもありがとう」
電話の向こうで大きく頷いた社長の顔が見えた。
デスクの上の電話が鳴った。
なんだよ、まだ休み時間じゃないかよ。
心の中でぼやきながら受話器をとったら社長からだった。
「休み時間に済まないね。
今期は取締役の選任議案は無いけど、例えばさ、取締役1名選任の動議があったらそれは議場に諮らなきゃいけないの?」
「いえ、それは却下です。
決議事項に関する動議として認められるのは招集通知に記載した議案の修正のみです。
仮に『取締役10名選任の件』という議案があったとして、A候補の代わりにBさんを候補にして欲しいという修正動議は採り上げなければいけませんが、1名追加するような動議は却下です。議案名そのものが『11名選任の件』と変わってしまいますから」
「なるほどねー。いやどうもありがとう」
電話の向こうで大きく頷いた社長の顔が見えた。
2008.06.25
子どもたちに本を買った
2008.06.24
浮気
「うわきって、なに?」
子どもからの問い掛けはたいていいつも唐突で、一瞬強い緊張が走る。
いったいどこでそんな物騒な言葉を覚えたのか。
こちらの動揺を見透かすような瞳に見入られながら、質問に質問で応じて時間を稼いだ。
「どこで聞いた?」
「浮気でいいね」と あなたが言った
「いいわ」と私は 抱かれて燃えた
娘が澄まし顔で自慢げに口ずさんだ歌はちあきなおみ。
ああなるほど、そういうことだったか。
「好きな人がいるのに、別の人を好きになることだ」
7歳の娘にそんな説明が通じるのだろうか。許されるのだろうか。
だがしかし、他に説明のしようがなかった。
中島みゆきもかなりのものだが、ちあきなおみのCDを聴くのは少し控えようと思った。
子どもからの問い掛けはたいていいつも唐突で、一瞬強い緊張が走る。
いったいどこでそんな物騒な言葉を覚えたのか。
こちらの動揺を見透かすような瞳に見入られながら、質問に質問で応じて時間を稼いだ。
「どこで聞いた?」
「浮気でいいね」と あなたが言った
「いいわ」と私は 抱かれて燃えた
娘が澄まし顔で自慢げに口ずさんだ歌はちあきなおみ。
ああなるほど、そういうことだったか。
「好きな人がいるのに、別の人を好きになることだ」
7歳の娘にそんな説明が通じるのだろうか。許されるのだろうか。
だがしかし、他に説明のしようがなかった。
中島みゆきもかなりのものだが、ちあきなおみのCDを聴くのは少し控えようと思った。
2008.06.23
5日ぶりの太陽
2008.06.22
戦艦武蔵を買った
息子がお小遣いの計算ばかりしている。
まだ貰ってもいない分まで数えている。
息子が狙っているのはタミヤのプラモデル(ウォーターラインシリーズ)だ。
安いものでも1000円。高いものだと2800円する。
子どもたちのお小遣いは毎月100円+αだから、1年、いやどうかすると2年は貯め続けなければならない勘定だ。
欲しいものを手に入れるために必要な我慢を覚えさせることは間違っていないと思うが、小学2年生に1年2年という期間は少々長過ぎる。
プラモデルが欲しいのは事実だ。
だが、それ以上にお小遣いが使ってみたいのだ。
頑張っても頑張っても届かないなら買えるものを買おう。
そんな風に考える日が遠からずやって来ると思っていた。
その矢先のこと。
昨夜、息子が風呂の中で溜息混じりの愚痴をこぼした。
「あ〜ぁ、方位磁石なんて買わなきゃよかった」
思わず息子のおでこを手のひらではたいていた。
「こら!
そんなことを言ったら方位磁石がどんな気持ちになると思う。
あれはおまえが初めて自分のお小遣いで買った宝物だろう」
そして今日。
田植えの帰りに模型屋さんに立ち寄った。
「これはお父さんが作りたいから買う。
だけどお父さんは仕事が忙しくてなかなか作れないから手伝ってくれるよな」
タミヤのウォーターラインシリーズではないが、息子の鼻の穴が一際大きく膨らんだ。

まだ貰ってもいない分まで数えている。
息子が狙っているのはタミヤのプラモデル(ウォーターラインシリーズ)だ。
安いものでも1000円。高いものだと2800円する。
子どもたちのお小遣いは毎月100円+αだから、1年、いやどうかすると2年は貯め続けなければならない勘定だ。
欲しいものを手に入れるために必要な我慢を覚えさせることは間違っていないと思うが、小学2年生に1年2年という期間は少々長過ぎる。
プラモデルが欲しいのは事実だ。
だが、それ以上にお小遣いが使ってみたいのだ。
頑張っても頑張っても届かないなら買えるものを買おう。
そんな風に考える日が遠からずやって来ると思っていた。
その矢先のこと。
昨夜、息子が風呂の中で溜息混じりの愚痴をこぼした。
「あ〜ぁ、方位磁石なんて買わなきゃよかった」
思わず息子のおでこを手のひらではたいていた。
「こら!
そんなことを言ったら方位磁石がどんな気持ちになると思う。
あれはおまえが初めて自分のお小遣いで買った宝物だろう」
そして今日。
田植えの帰りに模型屋さんに立ち寄った。
「これはお父さんが作りたいから買う。
だけどお父さんは仕事が忙しくてなかなか作れないから手伝ってくれるよな」
タミヤのウォーターラインシリーズではないが、息子の鼻の穴が一際大きく膨らんだ。

2008.06.22
田植えを手伝った
2008.06.21
田植え
降り止まぬ雨の中、今日と明日、妻の実家で田植えが行われている。
今日は家の打合せがあり、それを理由に2人とも手伝いに行かなかった。
さて明日。
妻は手伝いに行くが、私は腰の具合が芳しくないので明日も行かずに済ませたいと思っている。
みんな手伝いに来てくれた、ずぶ濡れになったと、義姉から夜電話が入っていた。
明日の身の振り方を考えては溜息を吐いている。
ふー。
今日は家の打合せがあり、それを理由に2人とも手伝いに行かなかった。
さて明日。
妻は手伝いに行くが、私は腰の具合が芳しくないので明日も行かずに済ませたいと思っている。
みんな手伝いに来てくれた、ずぶ濡れになったと、義姉から夜電話が入っていた。
明日の身の振り方を考えては溜息を吐いている。
ふー。
2008.06.20
石ころに封じ込められるほどの怒りなら
どぶ川に石ころを投げ続けるじいさんがいた。
左利きだった。
禿げていた。
ひどく怒ってた。
「こんちくしょー、こんちくしょー」
抛られた石ころは、ちゃぽんちゃぽんと間抜けな音を残して波紋の中に沈み続けた。
30年後の私が、30年前の私を見ていた。
左利きだった。
禿げていた。
ひどく怒ってた。
「こんちくしょー、こんちくしょー」
抛られた石ころは、ちゃぽんちゃぽんと間抜けな音を残して波紋の中に沈み続けた。
30年後の私が、30年前の私を見ていた。
2008.06.20
2008.06.20
大切な人が不治の病なのか
「シオンの奥さんが不治の病に罹かってるなんてことない?」
妻が不意にそんなことを口にしたので驚いた。
「前のアルバムと今度のアルバム聴いてたら、何かそんな気がして」
言われて初めて歌詞カードをじっくり見比べた。
「20th milestone」
1.マイナスを脱ぎ捨てる
2.Valentine
3.Makers Mark
4.忘れられない人のひとりくらい
5.前へ
6.わすれな草
7.どけ、終わりの足音なら
8.それさえあれば
9.笑顔
10.元気はなくすなよ
11.2007
「住人」
1.住人
2.Saji
3.当たり前
4.ジョニーデップ以外は
5.光へ
6.同じ列車に乗ることはない
7.Hallelujah
8.EQ
9.棚に上げて
10.夢があることの何処が悪い
11.Happy
シオンの歌はどれも優しい。
とんがって暴れてはにかんで優しい。
20年聴き続けていると、見失うこともある。
当たり前のこととして見過ごしてしまうこともある。
妻が不意にそんなことを口にしたので驚いた。
「前のアルバムと今度のアルバム聴いてたら、何かそんな気がして」
言われて初めて歌詞カードをじっくり見比べた。
「20th milestone」
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1.マイナスを脱ぎ捨てる
2.Valentine
3.Makers Mark
4.忘れられない人のひとりくらい
5.前へ
6.わすれな草
7.どけ、終わりの足音なら
8.それさえあれば
9.笑顔
10.元気はなくすなよ
11.2007
「住人」
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1.住人
2.Saji
3.当たり前
4.ジョニーデップ以外は
5.光へ
6.同じ列車に乗ることはない
7.Hallelujah
8.EQ
9.棚に上げて
10.夢があることの何処が悪い
11.Happy
シオンの歌はどれも優しい。
とんがって暴れてはにかんで優しい。
20年聴き続けていると、見失うこともある。
当たり前のこととして見過ごしてしまうこともある。















